動画編集ってどのくらいの時間がかかる?作業時間の目安と時短テクを紹介

こんにちは、dennです。

 

「編集に時間がかかりすぎる」

「何とかして編集時間を短縮したい」

 

動画編集をやっていると必ずぶち当たる編集時間長すぎ問題。

 

ですが時短の方法を知っていれば、編集にかかる時間を誰でも簡単に短縮することができます。

 

この記事では、私が動画編集をする際に使用している時短テクニックをご紹介します。

 

これまで70本以上の動画を編集してきて特に効率が上がったテクニックなので、是非最後までご覧ください!

 

作業工程別 YouTube動画編集にかかる時間の目安

まずはYouTube動画編集において、かかる時間の目安を作業工程別に解説していきます。

 

工程毎にかかる時間の目安を把握しておくことで、より効率的な時短が可能になります。

 

普段の自分の作業時間と比較しながら、読んでみてくださいね。

①元動画素材の取りこみ

クライアントからギガファイル便などで元動画素材が送られてくるので、ダウンロードした後に動画編集ソフトへ読み込ませます。

 

素材の容量やPCのスペックによって変わってきますが、目安としては数分~30分程度です。

 

元動画が複数ある場合は並び変え作業も発生するので、上記の時間から5~10分程度追加でかかることも。

②音量・画面の色味の調整

送られてきた元動画の画質が暗かったり、音量が小さかったりすることがあるので最初に調整します。

 

クライアントによってはマニュアルで「明るさはこのくらい」「音量は〇〇デシベル」のような指示があるので、それに従って数値を調整します。

 

全体的な雰囲気をざっくり調整する作業なので、ここのフェーズでは大した時間は使いません。5分程度で終わります。

③カット

動画編集の中で、1位2位を争うレベルで時間のかかる重要な工程になります。

 

動画全体を何度も見直しながら話の流れや雰囲気・間を意識してスパスパとカットしていきます。

 

vlog系のゆったりまったりした雰囲気でカットが少ない動画なら1時間程度。

 

エンタメ系のカットが多い動画なら2~3時間はかかります。

④テロップ

カットと並んで非常に時間のかかる工程です。
ゆっくり魔理沙のような機械に喋らせる動画の場合は既に台本が用意されていることもあるので、コピペ1時間で済む場合もありますが、少なくとも2~3時間前後はかかるでしょう。

 

タイピングに慣れていない人の場合はもっと時間がかかってしまうことも。

 

⑤アニメーション・エフェクト・画像などの挿入

テロップの装飾をしたり、動きを付けたりなどの様々な演出をします。

 

既存の素材を使う場合は大体1時間ほど。

 

しかし、素材を探したり手作りで作る場合にはそれ以上の時間がかかります。

⑥BGM・効果音の挿入

テンプレ的に使うBGMが決まっているなら、10分程度で出来ることも。

 

素材探しからする場合は、探すのに30分・挿入に15分くらいです。

⑦誤字・脱字などの動画の最終チェック

さらっと流し見るのではなく、しっかりと見るので編集後の動画の長さで変わってきます。

 

目安としては、編集後の動画の分数×1.2くらい。

⑧書き出し

動画容量やPCスペックによりますが、10分程度の動画の書き出しで早ければ2分。

 

遅ければ3~5時間程度かかることもあります。

 

SSDが搭載されたデスクトップPCならかなり早いのですが、ノートPCでは絶望的な時間だったりします。

 

納期がある場合は書き出し時間も考慮して、余裕を持って編集作業を終わらせましょう。

動画編集の時短方法

続いて、YouTube動画編集の具体的な時短方法を紹介していきます。

 

時短方法を知っていて実践できるようになると、こなせる案件が増えて収益も増えるので、ぜひ参考にしながら実践してみてくださいね。

①ショートカットキーの利用

カットやリップル削除のような頻繁に使う作業を、指1本で使えるようにショートカットキーを設定します。

 

最初は操作に慣れずにぎこちなくなりますが、慣れるとかなりの時短です。

 

おすすめは、カットに使う作業は全て左手のみで完結するようにキーを割り振ること。

 

動画編集は作業時間が長く操作も多いので、ショートカットキーを使いこなせるようになるとコスパが良くて効果的です。

 

最初に設定して、PC既存のショートカットキーと一緒に使ってみてください。

②テンプレートファイルの作成

テンプレートやパターンを作っておく最大のメリットは思考時間の短縮です。

 

あらかじめ作っておいた型に沿って編集作業を進めるので、クオリティもぶれず統一感を出せてしかもめちゃくちゃ編集が終わるのが早い。

 

実は手元作業よりも、この演出はどうしようかななどの思考時間の方が時間を取られるので、大きな効率化に繋がります。

 

③PCのスペックを上げる

根本的なPCのスペックを上げることで、ダウンロードやアップロードの大幅な時間短縮が可能です。

 

PCのスペックが違うだけで編集終了までに数時間の差が本当に開きます。

 

SSDは256GB、メモリは16GBと多めに積むのがおすすめです。

 

PCの動作が遅いと逐一動作が止まってストレスにもなるので、この悩みがある人はぜひ検討してみてくださいね。

④外注する

作業そのものを外注して誰かに任せることで、大幅な時短になります。

 

連絡や作業指南、金銭的コストなどはかかりますが、ある意味最も効率的な方法です。

 

時間のかかるカットとテロップだけ任せるといったような部分的な作業だけの外注化だと、コストも低く抑えられますね。

 

クラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトで募集するのも良し。

 

TwitterなどのSNSで人を集めるのも良しです。

 

一度やってみると分かるんですが、かなりの応募が集まりますよ!

まとめ

今回は、YouTube動画編集にかかる時間の目安と時短方法について紹介しました。

 

以下、今回のおさらいです。

✅動画編集はかなりの時間がかかるので、自分の作業時間を把握して時短をしよう
✅ショートカットキー・テンプレートファイルを活用
✅必要であればPCのスペックを上げてストレスをなくす
✅時間のかかるところだけ外注するなど、外部に頼るのが最も効率的な時短

もちろん環境や作業内容によって目安時間は変わりますが、まずは自分の中で時間がかかっている作業を把握することが時短への第一歩になります。

 

それを踏まえて、今回ご紹介した時短方法を実践してみてくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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